EclipseからAndroid端末エミュレータ(AVD)を利用する

前記事で導入したAndroid開発ツール(ADT)の中で、まずはAndroid端末のエミュレータ(AVD)を使ってみる。

最初に、エミュレーションする「仮想端末」を作成するのだが、エミュレータの機能が強化された分、作成手順・必要項目が変わっている。特に、現在のバージョンには、「CPUの種類を選択する」機能があり、それに対応するシステムイメージをインストールしておく必要がある。(下図の赤丸部分)

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初回起動時に仮想端末を作成する。

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デフォルトで以下のような端末が用意されている。これらを修正することも出来るが、当面触らなくていいだろう。

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仮想デバイス定義画面。デバイス名を選択(例ではNexus 7)する。
ここで、(1)メモリーを適宜減らし(以下の画面では警告が出ている)、(2)ホストGPUを使用するにチェックする、ことが重要。自分の環境では、(2)にチェックしないと正常に起動しなかった。
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定義が完了したら、対象を選んで「開始…」をクリックする。立ち上がったエミュレータの画面イメージ。

 

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ちなみに、エミュレータの画面キャプチャを取得するには、Eclipseで「DDMSパースペクティブ」を開いて、カメラのアイコンをクリックする。
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エミュレータからブラウザを起動し、自分のアプリにアクセスしてみる。
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